WordPress xampp から server へのデータ移行について

WordPress を xampp 上で作って、server へアップロードする方法として、

1、データベース(MySQL)のデータをエクスポート/インポートする。

2、ワードプレスのエクスポート/インポート機能を利用する。

3、ワードプレスのプラグインを使用してエクスポート/インポートする。

らを主な方法として私は使用していますが、それぞれ利点欠点などがあります(欠点という言葉が正しいのかわかりませんが、ここではそのように書かせていただきます)。

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1、データベース(MySQL)のデータをエクスポート/インポートする。

この方法は、phpMyAdmin を使って行います(コマンドでする方法もあるようですが、私はその方法はわからないので使用していません)。

利点:

・ほぼ完全に移行できる

欠点:

・様々な書き出し方法が合致していないと新たなサーバで読み込めない(文字コード、区切り、書き出し方法など、合わないことが多々ある)。

・WordPress を自動インストールする場合は、wp-config.php の MySQL テーブル接頭辞を合わせないとならない。

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2、 ワードプレスのエクスポート/インポート機能を利用する。

この方法はワードプレスの純正の機能ですので、安定して動作しますが、完全な移行とならないことが多いです。

利点:

・比較的楽(技術的難易度が低い)

・新たな設定をしなくて良い。

欠点:

・ほぼ完全に移行することは難しく(アイキャッチ画像、プラグインを使用しての機能などは移行されないことが多い)、アップした後に公開サーバ上で手直しが必要。そのため記事数が多い場合は結構大変になる。

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3、ワードプレスのプラグインを使用してエクスポート/インポートする。

ワードプレスには、幾つかのエクスポート/インポートの関してのプラグインがあり、それを利用して行います(CSV importer, CSV exporter などで検索してみてください)。これらには上記2で足りない点を補えるものがありますが、実際は思う通りに働かないこともあります。

利点:

・比較的楽(技術的難易度が低い)

欠点:

・エクスポート側にエクスポートのプラグイン、インポート側にインポートのプラグインが必要。

・WP のバージョンでのプラグインの動作や、エクスポート側/インポート側の合う合わないがある。

・ある程度は移行できるが、環境により完全な移行は難しいことがある。その場合は、アップした後に公開サーバ上で手直しが必要。

・欲しいのは有料プラグインだったりする。

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など、一長一短です。

それぞれの状況に合わせて、適切な方法で行ってください。